ホームページの投稿が止まっていることを心配するお声をいただき、「これではいかん」と約1年ぶりに記事を書いています。
クラシックのアレンジ的な曲を作ってみたら楽しいのではないかと思い、手始めにパガニーニの24のカプリスを自由にアレンジした曲を作りました。
テーマと全てのバリエーションの音型やリズムを分解し、引き延ばし、縮め、ひっくり返し、組み合わせ、繰り返し、、と様々な形で展開して一曲にまとめました。
テーマを三連化して作ったサビのメロディが特に気に入っています。
自分ではかなり原曲を意識したつもりでしたが、人がパッと聴いた感じはあまり原曲を感じないようで、「あ、これ24だったの?」といった反応を多くいただきました。
おかげで、意図せず何度か聴くと徐々に原曲の要素が見えてくるようなちょっとしたかくれんぼ曲みたいなものを作れたのかな、とその点もお気に入り要素になりました。
是非隠された24のカプリス要素探しを楽しみながら聴いてみてください!
私はクラシック音楽とその演奏に対する興味関心が無くなりヴァイオリンを一度辞めたという過去がありますが、今こうしてクラシック音楽を自由にアレンジして弾いたりすることを心から楽しめていて、がむしゃらに練習してきたことも無駄ではなかったなと思えるようになりました。
これもいつも私の動画やライブ配信、演奏会に足を運び、演奏する自分を支えてくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
今回のアレンジに続き、チャルダッシュ、カノン、ヴィヴァルディの四季、バッハのシャコンヌあたりもほしいもアレンジを投稿したいなと思っています。
現在、チャルダッシュのアレンジを創作中です。
この調子で少しずつクラシックと仲直りしていきたいです。